雪花】9マルキ

2月に掲載した〈雪花〉の薄紫バージョンです。軽やかな春の足音が今にも聞こえてきそうな一品です。
【春一番】9マルキ
泥染めの黒地に大ぶりの桜の花と、春の突風に舞う花びらを表現しました。
桜の花びら一枚一枚に、模様の異なる古典絣を織り込み立体感を出しました。パーティーなど華やかな場面でも映える一品です。
【鹿の子泥大島】9マルキ

11月に掲載した鹿子泥大島の梅紫バージョンです。
やさしい雰囲気に仕上がりました。

【山法師】9マルキ

山法師をイメージしました。山法師は万葉集にも詠まれている落葉高木で5、6月頃白い花をつけます。
実際の山法師は花びらが4枚ですが,5枚にアレンジして製作しました。
バックの絣の手法を変えて濃淡を出しました。
絣のぎっしり詰まった花びらと、黒地の花びらが効果的に引き立て合います。
うす茶の濃淡の世界ですがほんのりとした“色の世界”を感じさせる、味わいの深い一品に仕上がりました。