朝焼け

諺に「早起きは三文の徳」と言う。確かに早朝の涼しい空気は爽快だし、散歩の途中珍しい野鳥に出会ったりするとそれだけで得したような気分になる。そのうえ見事な朝焼けに遭遇したりすると、これはもう感動もので、カメラを持ってこなかったことを悔やむことになる。いまさらカメラを取りに帰る時間はない。朝焼けの最高に美しい瞬間は5分と続かないからである。

 

8月も後半。このところ最高気温は31〜33度で推移し、晴天続き。先日の失敗に懲りて、朝の散歩にはカメラを携えることにした。また、早朝釣りに走るときにも必ず車にカメラを載せることに。

 

掲載した写真はいずれもこの8月後半の早朝、龍郷湾の瀬留近くの海辺から撮影したもの。鰯雲の見られる日もあり、秋も遠くないのではと思われた。(これは気象協会の長期予報とは異なるかも知れず、私の希望的観測と思って下さい。)

 












     
筆者:別府厚生
  1938年東京生まれ。少年時代と1974年以降、奄美大島在住。
  趣味は写真撮影、ヴィデオ撮影、釣り、囲碁等。