7月から8月にかけて、奄美の各地でさまざまな夏祭りが行われる。このうち奄美市名瀬地区で始まった「奄美まつり」は今年で47回目を迎えた。
7月29日の前夜祭《シマあすびの夕べ》に続き、30日の花火大会、31日の船漕ぎ競争と八月踊り、最終日8月1日のパレードほか盛りだくさんの行事が繰り広げられた。
船漕ぎ競争には成人男子チームが148,女子と子供のチームが61も参加した。
八月踊りは、名瀬在住の奄美各地の出身者によって結成されたそれぞれの集落の郷友会が集落の昔ながらの唄と踊りを披露するもの。猛暑の中、暑さを吹き飛ばすほどの勢いがあった。
最終日のパレードには15団体が参加。なかでも目を引いたのは奄美市役所のハブ隊。奄美を象徴する毒蛇ハブの縫いぐるみがよくできている。ハブが摺り歩いたり、とぐろを巻いたりする様子も迫力満点だった。
写真@ 山羊島から見た花火
写真A 船漕ぎ競争の1シーン
写真B 大笠利郷友会の八月踊り
写真C 大通りをねり歩く巨大ハブ
写真D とぐろを巻いたハブ